2013年1月13日日曜日

英語学習で「突然わかる瞬間」を迎えるために

何かの本で読んだ気がするのですが、日本に来て日本語を学んだ人の話です。
それまで何を言っているの聞き取れなかった電車の中のアナウンスがある日突然その人は、聞き取れたそうです。
残念ながら、英語学習の過程で、この「突然わかる瞬間」を迎えた記憶が私にはありません。(それでも、かつての状況と比較すると、リスニングは向上したかもしれません。)

しかし、語学の学習過程で、この「突然わかる瞬間」を感じたことがあります。
ここ数年の英語学習の集中に戻る前に、一時期、タイ語をほぼ独学で学んでいました。タイ文字はアルファベットではない、くにゃくにゃ文字(例えばこんな感じ:คุณต้องระวังรักษาสุขภาพด้วยนะ)で、書いて覚えようとしてましたが、全く読めるようになる気配がありませんでした。しかし、あるとき、単語と音がつながり読めたのです。ただ、「文章が読めた」というよりは、文章のなかの7-8割の理解と、自分の知っているフレーズを一致させることで読むことができたのではないかと思ってます。

下の図1の左のように語学においては学習時間に比例してその成果が見えるのではなく、図2のように、ある時間学習すると階段を一段上るがごとく学習成果が見えてくるのではないかと感じています。



で、自分の場合、英語学習で今後、「突然わかる瞬間」を体験できるか確証はありません。その時期がなかなか来ないかもしれないけど、モチベーションを維持して地道に継続して学習するしかないのでしょうね。
"There is no royal road to learning."
「王道(?)」を発見したら、ここで紹介したいと思います(ないだろうなあ)。

0 件のコメント:

コメントを投稿